バイリンガル秘書サービスを始めたきっかけ

私がバイリンガル秘書サービスを始めたきっかけをお話します。

クライアントのS様はハワイのあるビジネスを買収されましたが、元オーナーとの間で問題が発生し、相手が先に訴えてきました。そこでお知り合いの方に紹介された弁護士に対応を依頼されました。

ところが、ミーティングを重ねても事態が思うように進展せず、話が通じない、依頼したことをしてくれない、などの不満を抱えることに。

私がお手伝いさせていただいたのはこの頃からです。S様は弁護士を変える、と決められ、弁護士探しをすることになりました。数人の弁護士とアポをとってミーティングをして、一番頼りになりそうで、かつ相性が良さそうなH弁護士に決定。その後は戦略的、スピーディーに事が運び、数ヶ月のうちに和解という形で解決のゴールに辿りつくことができました。

S様は、最初の弁護士にからの請求額については「何も結果が出せなかったのになぜこんなに払わないといけないのか」と納得いかないまま、渋々支払うことに。もし最初からH弁護士に依頼していれば、時間も費用もストレスも半分で済んだと思う、と述懐されています。

S様の弁護士探しのお手伝いをさせていただいて、私も色々な学びがありました。

  • 当然のことながら、弁護士にもいろんな人がいる。
  • 自分に合った弁護士を選ぶのは簡単ではない。
  • 弁護士選びを間違えると、その代償は大きい。
  • 弁護士選びは、こちらの準備をしっかりしておくことがカギ。
  • 弁護士が日本語ができなくても、私がクライアントのアシスタントをすればカバーできる。
  • 弁護士の料金は高い(通常、時間単位)。相談したい案件を英語でまとめておくなど「弁護士でなくてもできること」を先にしておけば、費用も時間も節約できるし、ミスコミュニケーションも防げる。

ちなみに、弁護士との初回の面談は通常、無料です。

ハワイで法律問題や訴訟に巻き込まれた日本の方が、できるだけストレスと費用を抑えて早く解決できるよう、お手伝いをさせていただければ幸いです。

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