宣誓

写真はウィキペディアから借りました。

USCISの面接では、面接を始めるにあたり、申請者はまず最初に宣誓(oath) を行なうことが求められます。法廷ものの映画などでご覧になったことがあると思いますが、右の手のひらを相手に向けて「真実のみを述べます」と誓う、あれです。

面接官はまず ”Raise your hand.” (手を上げてください)と言って自分でその動作をしてみせます。

それからあなたに向かってこう聞きます。
“Do you solemnly swear that you will tell the truth, the whole truth, and nothing but the truth?”

直訳すると
「あなたは真実を、すべての真実を、真実のみを述べることを厳粛に誓いますか?」
もう少しこなれた日本語にすると
「あなたは真実のみを包み隠さず述べることを厳粛に誓いますか?」

それに対して “Yes, I do.” または “Yes.” と答ます。

この宣誓を行なうと、その後の発言は「宣誓下の表明」(statement under oath) となり、「真実のみ」を述べなければいけないので、もし発言内容がおかしいとか矛盾しているとかで真実でないことが疑われた場合は、場合によってはグリーンカードの申請が承認されなかったり、取り消されたりすることもありますので気をつけてください。

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